院長紹介

ごあいさつ

院長 島田 聡子

この度、東西線・南行徳駅前で乳腺科・婦人科クリニックを開院することとなりました。
これまで海外の大学や病院で学び、国内の大学病院やがん専門病院で研鑽を積んでまいりました。診断力・治療方針選択は医師としてのやりがいであり、微力ながら情熱と責任を持って取り組んでまいりました。私自身が母の大病を経験し、どうして防ぐことが出来なかったのかと後悔の念を抱き、看病・介護に関わりながら、もっと身近なかかりつけ医の存在の大切さを痛感しました。今後は市川市でクリニックという新たな形で、より身近に関わることが出来る様な診療を目指し、女性の皆様の健康管理に携わりたいと思うようになりました。

家庭や職場で大切な役割を果たす世代に多い乳がんは、女性の生涯で最もかかりやすいがんであり、乳がんで命を落とす人を一人でも少なくしたいと思っています。
女性特有のがんでは、乳がんの次に多く20代や30代といった若い方に多い子宮頸がんについては、検診を受けやすくすることで早期発見を目指し、これからの人生設計に影響を及ばすことのない様にサポートさせていただきたいです。

医療者でありながら私自身も、乳がん検診や子宮がん検診を受けるには毎回決心が必要です。痛い・怖い・恥ずかしいという検診の負担を出来る限り軽減し、全て女性の医師・放射線技師・看護師・スタッフから安心して受けていただけるようなクリニックにしました。乳腺科と婦人科を併診することで女性特有の症状を総合的にご相談いただけます。例えば、乳がんホルモン療法中の方の婦人科検診、ホルモン補充療法中の方の乳がん検診を同一施設で行うことが出来ます。

女性はそれぞれのライフステージにおいて大きな体調の変化を経験しながら、日常生活を過ごされています。不調に対して細やかに対応していき、より健やかな日々を送る手助けになれれば幸いです。
特にがんに関しましては、早期発見・早期治療で命に関わる事態を防ぐことは、精神的、肉体的、経済的負担を軽くすることが出来ます。皆様がご自身のために時間を割いて来ていただくだけの価値のある検診・診療を提供出来るよう尽力していきたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。

さとこ乳腺・婦人科クリニック
 院長 島田 聡子

略歴

  • St Andrews大学(英)修了
  • SUNY downstate medical center(米)外科短期留学
  • Trinity College Dublin大学(愛)医学部医学科卒業
  • JAとりで総合医療センター 初期研修
  • 順天堂大学順天堂医院 乳腺科入局
  • 埼玉県済生会川口総合病院 外科医員
  • がん研究会有明病院 乳腺外科レジデント
  • がん研究会有明病院 遺伝子臨床部 非常勤
  • 順天堂大学浦安病院 乳腺内分泌外科
  • 順天堂大学練馬病院 乳腺外科

保有資格

  • 医学博士
  • 日本乳癌学会乳腺専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 日本乳がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ読影認定医
  • 日本乳がん検診精度管理中央機構 乳がん検診超音波検査実施判定医
  • 日本医師会認定産業医
  • 緩和ケア研修会 修了
  • 国際医師免許(EU医籍登録)

所属学会

  • 日本乳癌学会
  • 日本乳癌検診学会
  • 日本産婦人科学会
  • 日本外科学会

趣味

  • スポーツ
  • 読書
  • 映画鑑賞