大腸検査を受けてきました

夏休みもラストスパートですね。クリニックでも夏季休暇をいただきました。今年こそ有意義な休みをと予定で埋めていましたが、台風の影響で旅行が中止となり、ぐーたらな数日を過ごした後、大腸カメラを受けに行ってきました。

仕事上、乳がん検診と子宮がん検診は毎年受けていますが、大腸の検査はしばらく受けていませんでした。女性の一番かかりやすいがんは乳がんですが、女性のがんの中で最も死亡者数の多いのは大腸がんです。

検査前の大量の水を使った下剤が苦手で、内服に3時間ほどかかってしまいましたが、何とか検査を受けることができました。スタッフの方々の優しい声掛けに励まされ、受診者としての気持ちを改めて体験する貴重な機会となりました。

結果はポリープ3つが見つかり、幸いにも良性であることが判明しました。病理結果まで心配で、医師の説明のインパクトを感じました。

大腸検査と同様に、乳がん検診と子宮がん検診は、早期発見によって治療の成功率を高めるために不可欠です。だからこそ、定期的な検診を受けることはとても大切です。

大腸検査の大変さと比較すると、乳がん検診と子宮がん検診は特別な準備は必要ありません。受診券の有効期限が切れる前に、早めの検診をお勧めします。