マンモグラフィは痛いのか

マンモグラフィ検査とは、乳房専用のレントゲン検査です。乳房を専用の板で圧迫し、薄く伸ばしたまま撮影します。乳房の被爆を減らし正確な検査を行うために、適切な圧迫が必要になります。

圧迫のため、痛みを感じることがあります。痛みには個人差がありますが、乳房の大きさにかかわらず、乳腺が発達されている方や緊張が強い場合に痛みを感じやすいとされています。

閉経前の方は、月経前1週間ほどは痛みに敏感であり、逆に月経直後は乳房が柔らかくなるため、月経開始後から10日目までの時期がお勧めです。

当院のマンモグラフィ機器は、「なごむね」という圧迫感を軽減して撮影する機能を有しております。私自身が他社機器での検査を経験した上で選んだ機器になります。

当院では経験を積んだ女性の診療放射線技師による検査になり、ご評価いただくことが多いです。私も実際撮ってもらい、とても上手だと思いました。これまで受けたことがない方、前回から1年以上経っている方は是非ご検討ください。