乳腺外来のご報告

  • 2023.06.07

いつも当院をご受診いただきまして、誠にありがとうございます。

4月と5月は、会社の健診により要精査となって当院をご受診いただく方が多くいらっしゃいました。急に気温が上がり、皮膚のトラブルに関するご相談も増えました。特に5月においては、治療が必要な結果となる陽性率が非常に高く、診察の際には大変複雑な思いを抱えました。

これまでも、定期的に乳がん検診を受けられている方々でも、検診と検診の間の中間期に乳がんが見つかること(中間期乳がん)が多くありました。直前のマンモグラフィ検診では異常が見られなかった場合でも、ご自身でしこりを触知され、ご受診いただくことで病気が発見されることがあります。昨年のブログでも触れさせていただきましたが、月に一度の自己触診を行っていただき、理想的には年に一度の画像検査を受けていただくことが望ましいです。

心配で毎年検診を受ける検査機関を変える方もいらっしゃいますが、乳がんの画像検査においては、比較読影という過去の画像との比較が有効ですので、同じ医療機関での検診をお勧めいたします。

また、当院のスタッフは撮影者も読影者も資格試験で優れた成績を収めており、日々の努力を重ねながら真摯に診療にあたっております。

当院では、見逃さないことやできるだけ早期の診断を目指しておりますので、乳房のしこりや異和感を感じる場合や、まだ検診を受けていらっしゃらない場合には、ぜひご受診いただきますようお願い申し上げます。