不眠の悩み

  • 2022.11.16

日本人女性は世界一睡眠時間が短いことで知られています。中でも、40~50代の女性は6時間半程度と最も短い状況です。それらの世代の女性の勤勉ぶりに頭が下がります。家事や育児に加え仕事や介護など、40~50代の女性の社会への貢献度の高さを反映していると思うからです。

40代半ばから女性ホルモンの分泌が低下することで眠りにくくなることが知られています。更年期によりホットフラッシュに伴う不眠も原因として挙げられます。不眠はうつ病の発症に影響を及ぼすと報告されています。不眠の克服は生活の質を向上させるためにも大切です。

睡眠薬も様々な種類のものが開発され、眠りにくさのタイプによって処方されます。他の病気も潜んでいることがあり、専門の先生の外来を勧めます。

睡眠薬に頼る前に何かできないかというご相談をいただくので、有効とされる対処法をいくつかご紹介します。

・規則正しい生活

・朝起きたら太陽の光を浴びる(体内時計がリセットされる)

・日中、運動する

・午後からのカフェインを控える

・21時以降スマホやパソコンの使用を控える

・間接照明(電球色の明かりを用いる)

・リラックスする(眠れる音楽を聴くなど)

・頭皮・肩のマッサージ

・カモミールティー、ラベンダーの香り

・バレリアン(ハーブの一種でカプセルや錠剤がある)

・寝る前のホットミルク (トリプトファン、メラトニンという成分が入っているため)

・睡眠日記をつける

等です。最後までお読みいただきありがとうございます。よく眠れますように。